2008年02月18日

ヘルスメーター 高機能化

 男性中心に人気 測定項目は多彩、日々の変化実感
私だったらなるべく、なるべく乗りたくないですね…。

 メタボリックシンドローム(内蔵脂肪症候群)対策に対応してヘルスメーターの高機能化が進んでいる。それだけ価格も高いが、体形が気になり始めた男性を中心に人気を呼んでいる。体重や体脂肪はもちろん、体内年齢や太りにくい体質を示す骨格筋率など測定項目が多彩になり、より正確に自分の体の状態がわかるのが特徴だ。日々の変化が実感できる新機能なども人気を後押ししている。(金谷かおり)

 大手家電量販店、ビックカメラの有楽町店(東京都千代田区)に設けられたヘルスメーター売り場では、1万円を超える高機能商品がズラリと並ぶ。家電コーナーを担当する牧野綾香さん(20)は「売れ筋は価格が高く機能も高い機種。40?50代くらいの男性の購入が増えているが、20代の若い男性の購入者もよく見かける」という。

 家庭用計量計測機器大手、タニタ(東京都板橋区)で一番人気は「インナースキャン50V」。体重、体脂肪のほか、推定骨量、筋肉量、体内年齢、左右別々の部分脂肪率などを測定できる。価格は1万7000?2万円と高めだが、昨年8月の発売以来、売れ行きは好調。月間で7000台以上売れることもあり、年間目標5万台を軽くクリアする勢いだ。

 同社がヘルスメーター購入者に実施したアンケート調査の回答者は、2006年秋までは約6割が女性だったが、07年秋には男性が6割近くを占めるようになった。広報室の宮本康夫さん(59)は、「ヘルスメーターは従来、女性がダイエットや体重管理を目的に買うケースが多かったが、男性購入者が増えてきた。これまで体形を気にしなかったお父さんたちが目覚めた」と話す。

 オムロンヘルスケア(京都市)では、四肢で測定する体重体組成計「カラダスキャンシリーズ」が人気だ。数値が高くなるほど太りにくい体質になる骨格筋率を測定したり、同年齢の人の平均値と比較できたりするからだ。

 5年前までは5000?7000円が主流だったが、1万円以上の商品の販売台数が06年は03年比2・4倍に増えたという。営業戦略課の福嶋平さん(37)は「測定できる種類が多くなったのはもちろんだが、過去のデータや他人と比較することで、達成感を味わえることもヒットにつながっている」と指摘する。

 4月からはメタボの予防・改善を目的とした特定健康診査・特定保健指導が企業などに義務づけられ、高機能ヘルスメーターの市場がさらに膨らむと期待されている。「一般家庭だけでなく、会社など法人にもヘルスメーターを購入してもらうチャンス。歩数計とヘルスメーターを接続できる機種など高機能商品を売り込んでいきたい」(福嶋さん)と意気込んでいる。

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